「寝ねぇの?」
「あと、もう少しだけ……」
ソファに座ってノートPCに向かっている直江は、ひたすらにキーボードを叩いている。
「先寝るぜ」
「えぇ?すぐに行きますから起きててください」
それを聞いた高耶は露骨にいやな顔をした。
「やだよ」
元から期待などしていなかった直江は、苦笑いになる。
「いいですよ、お先にどうぞ。おやすみなさい」
「おやすみ」
そのまま寝室へと入っていった高耶だったが、
「………?」
またすぐに戻って来た。
「どうしました?」
「やっぱ、起きてるわ」
直江の隣に腰掛ける。
「それ、すぐ終わるんだろ」
テレビのリモコンを手に取ると、スイッチを入れた。
「せっかく、一緒にいるんだしな」
高耶の、いじらしい一言に、
「……今、終わりました」
直江はPCをガシャンと閉じると、そのまま高耶を強引に押し倒した。
「あと、もう少しだけ……」
ソファに座ってノートPCに向かっている直江は、ひたすらにキーボードを叩いている。
「先寝るぜ」
「えぇ?すぐに行きますから起きててください」
それを聞いた高耶は露骨にいやな顔をした。
「やだよ」
元から期待などしていなかった直江は、苦笑いになる。
「いいですよ、お先にどうぞ。おやすみなさい」
「おやすみ」
そのまま寝室へと入っていった高耶だったが、
「………?」
またすぐに戻って来た。
「どうしました?」
「やっぱ、起きてるわ」
直江の隣に腰掛ける。
「それ、すぐ終わるんだろ」
テレビのリモコンを手に取ると、スイッチを入れた。
「せっかく、一緒にいるんだしな」
高耶の、いじらしい一言に、
「……今、終わりました」
直江はPCをガシャンと閉じると、そのまま高耶を強引に押し倒した。
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