※「endless richness」年明けのその後
「それで、その後は?」
「………美弥と、近所の神社に……っ」
直江は、大晦日や元旦や、ここ数日の高耶の行動を全て聞きたいと言った。
「そう。賑やかだったでしょう」
「……やたいが……いっぱ……いっ……」
やりきれないといった感じで首を横に振った高耶は今、クリスマスの体位の再現をさせられている。
つまり、直江の腹の上に乗って、ひとつに繋がったまま話をさせられているのだ。
「なにか買いました?」
そう訊かれて、高耶は躊躇うように黙り込んでしまった。
見かねた直江が高耶の性器を無遠慮に扱き上げる。
「あっ……!あああっ……!」
「ほら、どうしたの?なにか買ったんでしょう?」
直江は本当に全てを話させるつもりらしい。
観念した高耶は口を開いた。
「チョコ……バナナ……っ」
「チョコバナナ?」
直江は思わず苦笑いになって復唱する。
「そう。美味しかった?」
「……あっ……あっ………おいしか……っ」
直江が手の動きを止めないせいで、高耶の体が次第に揺れ始める。
「いったいどんな顔で、バナナなんて食べたの?」
高耶は首を振って答えない。
「んっ……んっ……」
けれど我慢が出来ずに、瞳を閉じたまま腰を上下させ始めた。
その様子を笑って見つめながら、直江は言う。
「動いてもいいけれど、ちゃんと話して」
眼を開いて直江を睨み付けた高耶は、更に言葉を続けた。
「……あとは……っ、やきそばと……たこやきと……っ」
「食べてばかりですね」
直江はクスリと笑う。
「わたあめ……とっ……!」
「……綿あめと?」
高耶の動きが激しくなるにつれて、直江の息も多少は乱れる。
「それから?」
「あっ…あっ…あっ……むりだっ」
「それから、どうしたの?」
「んっ、んんっ……!なおえッ……あッ……アアッ───!!」
高耶の身体ががくりと揺れて、性器から勢いよく白いものが飛び出した。
「あっ……あっ………」
「ん、いっぱいでましたね」
まるで子供を誉めるように高耶の髪をかき上げた直江は、それでもその体勢を解こうとしない。
「続きを話して」
そう言われて、高耶は驚く気力すらなかった。
「どうしてこんなことをするんだ……」
顔を歪めて高耶がそうたずねると、直江は首をかしげた。
「どうしてでしょう?でもこの数日ずっと、あなたのことばかりを考えていた」
手が、高耶の内股を愛しげに行き来する。
「だから教えて欲しい。俺の知ることの出来なかったあなたのすべてを」
もう片方の手が、まだぐったりとしている高耶の性器を優しく撫でた。
「どこへ行き、何をしたのか。何を食べたのか。その食事の量も、排泄の回数も、あなたの手とこのぼうやが、どんな遊びをしたのかも」
「───っ!」
「教えて?」
直江は本気だ。眼を見ればわかる。
高耶は諦めの表情で、再び口を開くしかなかった。
「それで、その後は?」
「………美弥と、近所の神社に……っ」
直江は、大晦日や元旦や、ここ数日の高耶の行動を全て聞きたいと言った。
「そう。賑やかだったでしょう」
「……やたいが……いっぱ……いっ……」
やりきれないといった感じで首を横に振った高耶は今、クリスマスの体位の再現をさせられている。
つまり、直江の腹の上に乗って、ひとつに繋がったまま話をさせられているのだ。
「なにか買いました?」
そう訊かれて、高耶は躊躇うように黙り込んでしまった。
見かねた直江が高耶の性器を無遠慮に扱き上げる。
「あっ……!あああっ……!」
「ほら、どうしたの?なにか買ったんでしょう?」
直江は本当に全てを話させるつもりらしい。
観念した高耶は口を開いた。
「チョコ……バナナ……っ」
「チョコバナナ?」
直江は思わず苦笑いになって復唱する。
「そう。美味しかった?」
「……あっ……あっ………おいしか……っ」
直江が手の動きを止めないせいで、高耶の体が次第に揺れ始める。
「いったいどんな顔で、バナナなんて食べたの?」
高耶は首を振って答えない。
「んっ……んっ……」
けれど我慢が出来ずに、瞳を閉じたまま腰を上下させ始めた。
その様子を笑って見つめながら、直江は言う。
「動いてもいいけれど、ちゃんと話して」
眼を開いて直江を睨み付けた高耶は、更に言葉を続けた。
「……あとは……っ、やきそばと……たこやきと……っ」
「食べてばかりですね」
直江はクスリと笑う。
「わたあめ……とっ……!」
「……綿あめと?」
高耶の動きが激しくなるにつれて、直江の息も多少は乱れる。
「それから?」
「あっ…あっ…あっ……むりだっ」
「それから、どうしたの?」
「んっ、んんっ……!なおえッ……あッ……アアッ───!!」
高耶の身体ががくりと揺れて、性器から勢いよく白いものが飛び出した。
「あっ……あっ………」
「ん、いっぱいでましたね」
まるで子供を誉めるように高耶の髪をかき上げた直江は、それでもその体勢を解こうとしない。
「続きを話して」
そう言われて、高耶は驚く気力すらなかった。
「どうしてこんなことをするんだ……」
顔を歪めて高耶がそうたずねると、直江は首をかしげた。
「どうしてでしょう?でもこの数日ずっと、あなたのことばかりを考えていた」
手が、高耶の内股を愛しげに行き来する。
「だから教えて欲しい。俺の知ることの出来なかったあなたのすべてを」
もう片方の手が、まだぐったりとしている高耶の性器を優しく撫でた。
「どこへ行き、何をしたのか。何を食べたのか。その食事の量も、排泄の回数も、あなたの手とこのぼうやが、どんな遊びをしたのかも」
「───っ!」
「教えて?」
直江は本気だ。眼を見ればわかる。
高耶は諦めの表情で、再び口を開くしかなかった。
PR
月別 一覧